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  • 2024.02.01 2024.02.01.夜行バス

    早くも1ヶ月、2024年は残り11ヶ月笑。一月は結構早いですね。そうは言っても能登半島では時間が進まず被災者たちの健康が心配です。毎日ニュースで悲惨な風景が流れます。やっと仮設住宅ができたとはいえ海辺りで毎日窓から見る海、津波の恐怖が蘇ります。半島を襲った地震や津波、地形的な事や建物の構造、点在する限界集落などを鑑みると北海道なんか、島、ですし、想像すると恐ろしいです。1日でも早くインフラが復旧して安全安心な生活に戻れることを願います。

     

    題目にある「夜行バス」は、冬雪道の車の運転に不安を感じ(夜はツルツル道)ていたところ、なんと北海道らしく?結構遠くへの夜行バスがありました。勿論昼間の高速バスもあります。そこで思い切って「知床・ウトロ」への夜行バス、夜中23:15発、現地着06:35に乗りまして流氷を撮れたらいいな、ぐらいで出かけました。本来ならそこで一泊するのですが帰りのバスが09:15があって、滞在3時間の弾丸旅に。停留所では私一人が降りてそこは「道の駅」、除雪車が動いてるだけで全く人の気配はなく雪に埋もれる静かな景色があるだけ。早速(時間が無いんで)漁港に向かいます。そこで見た景色は、なんと流氷の子供たち(薄い氷の群れ)がいて、防波堤の向こうには大きな成人の氷がいるではないですか!いやいや網走にやっと流氷が来て、まだまだ南下してるとは思わず嬉しい結果。写真学生の頃にしっかり流氷を見て写真撮ってその迫力を知ってるし体験してるので(三脚が凍って握れなく、を覚えています)、その前兆を見れたことはまた違った感動でしたね。実は下車する前の500m辺りでは、しっかり着岸している大きな流氷が見えていてそこまで歩きたかったのですが歩道が 埋もれていて車道を歩くしかなく危険だったので諦めました(バス時刻もあるので)。帰りのバス窓からスマホで撮影はしていますよ。今回はロケハン的な意味もあって、例え一泊しても車がないと行動範囲も限られ、今回の行程は結果満足。あ、そうそう、バスに乗る15分前に「ワシ」を見つけ、レンズが短いんだけど撮影でき、これも思わぬプレゼントでしたね。ちなみにこの高速バスの名前が「イーグルライナー」でした。

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