札幌へ越してきて2022年の2月、CP+がリアル開催するという事で日程を組んで飛行機もホテルもキープして、コロナワクチンの証明書及びPCR検査も手配して…、ところが土壇場で開催が中止になって…、の昨年でしたが2023年2月末のCP+、懲りずにリアル開催を宣言したのでまたすべてを手配して、何年後しだろうか、やっと行ってきました。ところがまぁ行く前からネットで分かっていましたが寂しい会場に唖然として（通路が広く歩きやすい恩恵はあったけどね）、思わず関係者に聞いたところ、昨年の突然の中止事態に憤りを感じてそっぽを向いた感あり…らしい。何年も前からデジタルカメラの衰退があり今年は台数も戻ってきてるが以前ほどでなく、でも利益率は上がっていてなんとか右肩上がりが見えてきたけど、それは高価格帯が増えて幅を利かしている現状であって、エントリー（10万以下）やコンデジ類の生産が全くなく、スマホに軍配が上がった事はもう周知のごとく。AIやコンピュテーショナルフォトグラフィー、という分野でいまやスマホの画質や解像度、写真は驚く結果を見せてくれる、ましてやRAWデータも生成する。スマホの価格が10万もしてそれらの技術が搭載されてれば、それこそデジタルカメラのエントリーやコンデジに値するのだろうと思う。今後はレンズの光学性能か（写真はボディではなくレンズ勝負となれば）。話はそれたけど来年はどのような企業が参加して昔の賑わいを再現するか、カメラの性能はもう一杯で高価なカメラしかなく動画をメインとした本体そのモノはもう興味も湧かない。レンズや周辺機器の方へ目を向ける私には、今年のCP+は残念でしたね。来年は果たして行くのだろうか。。。