いやぁ、記念すべき2023年の雪まつり。何が記念かと言うと、ワタシにとっては52年ぶりの「雪まつり」、なんです。ここにアップするのを迷いましたがトピックスなんで、良いかなって。撮影日は曇りでどこまで雪でどこから空か、全くわからないコントラストが無い写真、枯れ枝がせめてもの境目と、左上の黒い物体はカラス。なぜ今恐竜が雪像になったのかを知ると興味深い話があって。左の恐竜は2003年にむかわ町で80％状態で発見され、2011年に恐竜と判明。2019年9月6日に新属新種と認められ、「カムイサウルス・ジャポニクス」という学名が命名された、という。むかわ町は「ししゃも」で有名でまさか…でしたね。そこでどうしようもない写真をなんとか、雪の中で戦う雰囲気を創作したいと思い、久し振りに合成しまくり、絵にもなりつつ写真的要素も残しつつ。前に空に向けてフラッシュで雪降る様子を撮りためていて、それを3枚合成し、尚且つ少し色味を足して出来上がった写真。本来実際に降る雪の中に雪像、であれば似たような出来になったかもしれないがそれでも雪の合成はしただろうと思う。もし広告の写真依頼なら、多くのスタッフにそれぞれフラッシュをあちこちに向けて一斉に光らせ、この画角に見える雪粒をすべて隅々まで見せて、カメラ側は望遠を使い絞り開放で大きな雪ボケを…、かな、わからんけどね。。