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2023.04.04:小さい春がやってきた2023.

3月20日、道庁敷地内の景色。この時期は溶けてはきてるが残雪の始末にこうやって積み上げる。札幌郊外に行けばあちこちに。そして白くない、茶色やグレーになって遠くから見るとコンクリートかと錯覚する。一番汚く道路は水浸し。歩道を歩いていても道路側は歩かない、車が水を跳ねて洋服に。こういう時間を経てやっと札幌に春の足音が来る。関東は桜が満開だと言うのに…。

 

 

さて、そうは言っても近くの公園には確実に、草木の芽吹きがある。雪が溶けると土があると思われるが、実は枯れ葉が表れる。その下に土なんだがそこから芽が出て枯れ葉を突き破って、まずはクロッカスやフクジュソウ、フキノトウなどが力強く生命力溢れて太陽を求め白一面の世界から色とりどりの世界へと変わる。東京での50年、そんな世界も知らなくて、ましてや花にも興味なくコンクリートジャングルに埋もれていたわけで…、まぁそれも人生かなと。ただ後半は生徒さん達と自然の中に行くようになって花の種類や名前を教えて貰って楽しい時間を共有したことは救われたかな。

 

まずは「スノードロップ:和名待雪草」。これを発見した時は最初スズランかと。勿論公園内に行けば(ちょっと行けば大きな公園が)あるんだろうが、なんと沿道にも咲いていて(少ないけど)。地上数十センチにあり下向きなんで撮影は大変だが、開くと緑の模様が現れとっても可愛く撮影に夢中になる。もう終わりに近いが、今度は「スノーフレーク」が。これも探さないと見つからないが、もしかすると桜前線が終わる頃かもしれない(5月初旬)、今年は暖かく桜は札幌は20日が開花予想。この近辺結構動き回るかも。さぁどうぞ、ご覧あれ。

 

 

 

 

 

 

そして、「クロッカス」。ほぼ同じ時期にキレイな色で、それこそ枯れ葉を突き破って咲き始める。今年は黄色がタイミング悪く美しい姿を逃したが…、兎に角低い花は腹ばいすると他の芽を潰すことにもなるし、やはりバリアングルモニターは便利だね。

 

 

 

 

 

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